新年明けましておめでとうございます。皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
まず初めに、昨年も私たちの会社が無事に業務を進められたこと、また、地域の皆さまに支えられ、共に歩んでこれたことに心より感謝申し上げます。皆さま一人ひとりの尽力があったからこそ、今日の私たちがあります。この場をお借りして、皆さまの努力に深く感謝いたします。
さて、2025年は干支で言うところの「巳(み)」の年です。この「巳」の年は、蛇を象徴とする年ですが、一般的に「巳」は成長と進化、そして変革の象徴とされています。私たちが取り組んでいる介護事業もまさに成長と進化を遂げなければならない重要な時期に差し掛かっています。
「巳」の象徴的な意味には「今までの成果を基に、更なる飛躍を遂げる」というメッセージも込められています。私たちもこれまでに築き上げた基盤をしっかりと活かし、より良いサービスの提供を目指して進んでいかなければなりません。ご利用者様一人ひとりの生活をより豊かに、より快適にするために、今年も全力を尽くす覚悟です。
特に、福祉用具貸与や居宅支援事業においては、地域におけるニーズがますます多様化し、私たちが提供するサービスの質とスピード、そして柔軟性が求められています。私たちがそのニーズにどれだけ応えられるかが、これからの成長を左右すると言っても過言ではありません。そのためには、何よりも一人ひとりの「温かい心」が大切だと改めて感じています。私たちが提供する福祉用具や居宅支援が、ただの物やサービスで終わることなく、地域の皆さまの「心の支え」となるような存在であり続けるために、さらに精進していきましょう。
また、介護業界全体として、今後は技術革新やデジタル化も進む中で、私たちもそれに対応していく必要があります。介護ロボットやAI技術、オンラインでの支援など、新しい技術を積極的に取り入れ、サービスの向上に繋げていくことも重要な課題です。私たちが一歩先を見据えた取り組みを続けることで、利用者様にとってより良い環境を提供できると信じています。
「巳」の年は、また「準備」の年とも言われています。今年は、これまでの経験を踏まえて、更なる飛躍に向けた準備を整える年でもあります。私たちが目指すべき方向性や戦略をしっかりと見据え、組織として一層の連携を強化していきたいと考えています。
特に、今年は全員が笑顔であいさつをしていきましょう。
あいさつが全ての基本です。あいさつは、社会生活を営む上で欠かせないものです。したがって、簡単なあいさつすらきちんとできない人が、難しい仕事をすることなどできません。
どんなときでも、相手より早く、自ら笑顔であいさつする姿勢を持ち続けることが重要です。
あいさつによって、する側もされる側も、気持ちよく一日を過ごすことができます。職場においても、あいさつをきっかけとした会話で、さまざまな情報や仕事のヒントを得ることができます。
あいさつは、より良い人間関係を築く第一歩です。職場環境を良くし、職員の資質をより一層高めるためにも、あいさつに心を込めることが大切です。
皆さまがこれから迎える2025年度が充実した年となり、私たちが共に成長し、挑戦し続けられる年となるよう心から願っております。社員一人ひとりの力を結集し、より強いチームを作り上げ、地域社会に貢献できるよう努力してまいります。引き続き、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に、本年が社員の皆さま、ご家族の皆さまにとって素晴らしい一年となりますことを祈念いたしまして、私の年頭の挨拶とさせて頂きます。
どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。
ケアウェル安心株式会社
取締役社長